採用情報
SIIFインパクト・カタリスト
仕事内容
当財団が進める、インパクト投資の実践を通じて得た知見の普及やインパクト・エコノミーのエコシステム形成に関する実務を担当する職員(インパクト・カタリスト)を募集します。
SIIFの知識創造部(インパクト・エコノミー・ラボ)において、インパクトエコノミーやシステムチェンジ(社会課題の根治)の実現のために、①調査研究や現場の実践をもとにした実践知づくり、②学習し共創するコミュニティづくり、③ルール・制度・価値観に影響を与えるThought Leadershipの発揮を通じたムーブメントづくり、の3つを軸に、同部の調査研究やコミュニティ立上げ企画運営に係るプロジェクトに関連する業務を担っていただく。
インパクト・エコノミー・ラボ ウェブページ:https://www.siif.or.jp/impact_economy_lab/
インパクト・エコノミー実現に向けたシステムチェンジの触媒となることを目的とし、2022年6月に知識創造チームとして発足しました。様々なステークホルダーと連携しながら、実践知づくり、場づくり、ムーブメントづくりに取り組んでいます。
直近の業務のイメージと主なアウトプット
①インパクト・エコノミー/システムチェンジ(社会課題の根治)に関する調査研究や実践をもとにした実践知づくり
<テーマ例示>
- インパクト投資/システムチェンジ
- インパクト測定・マネジメント
- インパクト経営/インパクトIPO
<アウトプット例示>
②学習し共創するコミュニティづくり
<取組み例示>
- GSG Impact JAPAN National Partner ※世界50カ国に展開する国際的インパクト投資家ネットワークの日本支部
- インパクト・コンソーシアム(事務局:金融庁、経済産業省)のオーガナイジング(企画運営事務局)
<関連ページ>
③ルール・制度・価値観に影響を与えるThought Leadershipの発揮を通じたムーブメントづくり
<取組み例示>
- 各関連省庁における有識者会議等への委員としての参画や政策提言
- B Market Builder Japanとのパートナーシップに基づくB Movementの推進
<アウトプット例示>
その他、事業部が推進するインパクト投資と協働の実践、知見・ノウハウの開発との兼務(応相談)
必要とされる経験や資質
<求めるスキル・バックグラウンド>
必須
- 投資金融/事業会社/コンサルティング/非営利・公共セクター等での業務経験が3年以上あり、リーダーシップを以て、事業を主導した経験
- リモートワークなどでも主体的・自律的に業務を遂行でき、円滑にプロジェクトのマネジメントができること
- ビジネスレベルの英語力があること(海外勤務・居住・留学経験があれば望ましい)
歓迎
- 多様なステークホルダー間の合意形成のためのファシリテーションおよび折衝の経験
- 社会課題解決を目的とする事業の実践経験
- プロジェクトマネジメントの経験
- インパクト評価やインパクト測定・マネジメントの経験
<使用するツールその他のスキル>
- Microsoft OfficeやGoogle Workspaceでドキュメント・スプレッドシート・プレゼンテーション資料作成の経験があること
- Slack、Zoomなどのコミュニケーションツールが使用できる、または未経験のツールに抵抗感がないこと
<求める資質・人物像>
- インパクト投資・インパクトエコノミーに関心があり、社会課題解決にやりがいを感じる方
- 常識や過去の経験にとらわれない柔軟性と、多様な価値観へのオープンさを持つ方
- 地道な業務も丁寧、根気強く、最後までやり遂げられる方
- イベントや会議運営において、主体的に必要な対応を考え、提案・対応できる方
本ポジションの魅力
- インパクト・エコノミーに関わる業界形成・エコシステム形成の担当者として、コミュニティやムーブメントを作っていくための実務経験を蓄積できます。
- インパクト・エコノミーに関わる各セクター(投資金融、ビジネス、官公庁等)の国内外のリーダー層とのネットワークが構築できます
募集要項
- 雇用形態:正職員または契約職員
- 報酬:経験・能力を考慮し、規程に従い相談の上決定
- 社会保険完備(健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険)
- 通勤交通費実費支給
- 勤務時間:9:00~17:00を基本時間とする裁量労働制
- 原則として週3日以上の出社のうえ、リモートワーク可
- 休日:土日祝日
- 有給休暇:入社月に応じて最大20日
- 試用期間有
採用人数
若干名
応募方法
職務経歴書、履歴書を saiyo@siif.or.jp へ送付ください
※その際に【インパクト・カタリスト希望】と明記ください。